自分を変えようとするのでは無く、あるがままを見つめると本当の自分に出会っていく
私たちは、どうしても自分の悪いところに目を向けがちで、それを何とかしようと、頑張ったり、またどうしようも無いと半ば諦めてしまっているかもしれません。
では悪いところって何なんでしょう？
人前に出ると緊張してしまい上手く話せなかったり、相手の気持ちを考えずに自分勝手に行動してしまったり、人を罵ったり、攻撃したり、頭の回転が悪かったり、クリエイティブでなかったり....
それを何とか克服しようと、セミナーに行ったり、習い事をしたりして外側の知識やテクニックを身につけようと頑張っているかもしれません。
ヒマラヤシッダー瞑想をしていくと、そうした悪いところだと思っていたものは、自分が過去生からの体験の歴史の中で、自己防衛の心の働きから外側に作り出した幻で、変化するもの、形の無いものだということが分かってきます。
浄化が進み、もともと全てが備わっている自分の中心につながることで、それと一体化せず、離れた位置から見つめることが出来る様になってくるからです。
ただ得てして私たちは、形の無いものなのに、良い悪いを判断したり、自分がそういう人間なんだとジャッジしたりして執着することで、それが実体を帯びてしまい、それと一体化してしまっています。
自分にそういうものがあったんだと、ただ見つめて、そのことに良いも悪いも判断せず、気づかせてくれた相手や出来事にも感謝をすると、そこから離れていけるようになります。
ただ見つめることが出来る様になるためには、ヒマラヤシッダー瞑想を通じ、高次元のエネルギーをいただいて内側の浄化が進み、自分の中心につながらないとほぼ不可能です。
くっついてると、良い悪いとジャッジしますが、一体化しているので、それがくっついたものということも分かりません。
人は鏡と言いますが、例えば人を見て嫌な感情が湧いてきたら、必ず自分の中にも同じものがあります。
中心の立場、それから離れた位置から、見つめることができていないからそう感じてしまうもので、それと一体化しています。
そんなことない、全然違うと思われる方もいるかもしれませんが、例えば、同じ様に強い恐怖心を持っていたとしても、自己防衛で相手を攻撃しようとする人もいれば、いいなりになったり、逃げようとしたりする人もいたりと、表現の仕方が違うだけで、同じく強い恐怖心があります。
また、人のことをずるいと思って、嫌悪したとしたら同じずるさを持っています。
ただ、世間体や立場、受けてきた教育などでそれが出来ないだけです。
嫌な感情が湧き上がった時こそ、気づき手放していける成長のチャンスです。
私は、強い恐怖心があって、怖い人を避けようと生きてきましたが、今まで職場などでも怖い上司や先輩と会うことがほとんどでした。
それは自分が引き寄せていたことに気づきました。まさに同じものを持っていると引き寄せあいます。
表現の仕方が違うだけで、怖い上司や先輩の中にも強い恐怖心がありました。
全ての体験が、自分の中に何があるのか気づき、それに良い悪いを判断することなく、ただ見つめて、手放していき、本当の自分に帰っていくために神様が出会わせてくれたもので、感謝すべき学びの対象です。
一人でも多くの方がヒマラヤシッダー瞑想を通じて、執着を越えた先にある本当の自分に帰っていき、真の成長、生まれてきた意味を実感し、本当の幸せに出会っていかれることを祈っています。
ヒマラヤ シッダー瞑想を伝授されているヨグマタジ相川圭子さんが、YouTubeで動画配信をしています。動画を見ると、不安が消えて無くなり、癒されますので、是非、ご覧になってください。
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